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The locus of the moon

The locus of the moon

詩 「そして陽は昇る」

朝日が昇る頃
その光を浴びて僕は立ち上がる

外に出て朝日がだんだんと昇っていくのを見つめる

何故だろう

僕には清々しさなんて感じられない
感じるのはただ冷たい風だけ

朝日のまぶしさも僕にとってはどうでもいい事

だけど

僕が生きている限り陽は昇り僕は生きてゆく
それが地獄でも天国でも僕は生きてゆくんだ

明日がどうなるかわからない
でも僕はまた朝日を見るだろう

そしてまた陽は昇る


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